梅雨の時期になると色々なお悩みが出てきます。
ムクミや物忘れ、体のだるさ、胃腸の不調など色々と出てきます!
湿気と暑さが出てくるので冷たいものを取りすぎるなどもあります。
そのような症状をそのままにしておくと体の状態をもっと悪くする事があります。
それではどうすればいいのかお話していきます♪
梅雨時期のメンテナンス!
梅雨時期は東洋医学で言うところの【湿邪】が体の中で悪さをします。
湿邪は日本で言う梅雨の時期に現れるものです。
湿邪の性質
・重濁世があり下半身などに留まる性質
・粘性の物質である
・気の流れを悪くしたり、脾胃の元気を下げてしまう
などなど様々な悪さをすることがあります。
梅雨時期に足がむくむ方などはこの湿邪の影響を受けている可能性が高いです!
体がだるい方もそうですね♪
ではどのようにしてメンテナンスをするのが良いのか・・・・・
まず、梅雨が近づくと冷たい飲み物を多く飲む方が増えてきます。
湿度も上がり汗もかくようになるので自然と水分補給をしますよね。
しかし、冷たい物の取りすぎは内臓を冷やしてしまうので汗が出にくくなったり余計にムクミを強くしてしまいます!
なので軽い運動などで汗をしっかりとかいて、お水で水分補給をしましょう♪
お酒などが好きな方も多いかとは思いますが薬膳では酒は【温性】と【湿性】のミックスされた飲み物です。
お酒を飲むと体が温まるので【温性】の働きはすぐに効果として現れます。
しかし!【湿性】の部分は発散されずに体に留まるんです!
梅雨時期に体に湿邪が入りやすい時期にお酒を飲むと余計に湿気を体にため込んでしまうことになるんです。
そのため自分で出来るセルフケアとしては適度な運動で汗をかくことと食事です♪
梅雨にオススメの薬膳食材♪
それでは梅雨にオススメの薬膳食材を書いていきます♪
胃の調子が悪い時は調子を整える食材を使いましょう♪
例)
・米、長芋、じゃがいも、大豆、とうもろこし等など
体の中の湿邪を外に出す食材♪
例)
・大豆、ナス、豆苗、トウモロコシ、枝豆など
体の中の気の流れを良くする食材♪
例)
・玉ねぎ、生姜、ネギ、ジャスミン、オレンジなど
野菜は生で食べてしまうと冷えがある人はより冷えやすくなることもあるので火を通して食べるようにしましょう♪
薬膳食材を使うのであれば鍼灸も一緒に受けているとより体が素直に良い方向に向かってくれますよ!
梅雨時期にはお灸が大活躍します!
リズムでも梅雨時期はお灸をイッパイ使います♪
お灸は体の中の冷えや湿気を発散してくれます!
鍼灸を受けながら薬膳を食べて梅雨を元気に乗り越えましょう♪