今日は鍼灸治療について書いていこうと思います♪
鍼灸治療は古くより行われている治療法になります。
鍼(はり)は痛くないの?灸はヤケドしないの?などのご質問も多くいただきます。
ご安心ください♪
鍼(はり)という言葉を聞くと注射針を連想する方が多くいらっしゃいます。
注射針は液体を通したり、弾力の強い血管に刺すためにあの太さになっています。
注射針の太さが約0.7~0.9mmです。それに対して鍼灸の針でよく使われる太さは0.16mm程度で髪の毛よりも細いものを使います。
太さが全然違うのが分かりますね♪
鍼灸治療で使う鍼はこんなに細いので痛みをほとんど感じません♪
感じたとしても蚊に刺された程度です!!
では、なぜ鍼灸治療が効くのかを簡単にご説明します。
体からすると鍼は異物になります。
その異物を取り除こうとして白血球が集まってきます。
白血球は新鮮な血液も一緒に連れてきます。
鍼が刺さっている場所は筋肉が固まっている場所や辛い場所なので血液が集まる事により循環が改善されます。
その作用を使って治していくのが鍼灸治療です。
リズム鍼灸マッサージ院では全て使い捨ての鍼と使い捨ての鍼皿を使っておりますので衛生面も安心です♪
お灸も煙の出ないお灸を使っていますのでお洋服や髪の毛にニオイがつく心配もありません♪
鍼灸治療で用いるツボもWHO(世界保健機関)が認めています。
WHOが有効性を認めた疾患には、次のようなものがあります。
- 運動器系:関節炎、リウマチ、肩こり、五十肩、腰痛、腱鞘炎、むちうち、捻挫など
- 神経系:頭痛、めまい、神経痛、自律神経失調症など
- 循環器系:動悸、息切れ、高血圧症、低血圧症、動脈硬化など
- 呼吸器・消化器系:喘息、気管支炎、便秘、下痢、胃炎など
- 代謝内分泌系:貧血、通風、糖尿病など
- 婦人科系・泌尿器系:生理痛、月経不順、更年期障害、冷え性、膀胱炎、腎炎など
- 耳鼻咽喉科系・眼科系:中耳炎、耳鳴り、メニエール病、鼻炎、咽頭炎、眼精疲労など
- 小児科系:小児喘息、夜尿症、消化不良、食欲不審など
このように、身体の各器官で多くの疾患に対する効果が認められています。
また、体調が良くないけれど検査しても異常がないというような場合も、鍼灸は効果があります。
西洋医学では病気の原因を特定し、投薬や外科的治療で病因を取り除き、機能回復を図りますが、東洋医学では身体の免疫力を高め、自然治癒力の向上を図ります。そのため、異常はないけれど身体が辛いときなど、病気ではないけれど体調が優れない場合でも、効果を発揮します。
ですから、病気の予防や健康維持、体質改善など、さまざまな場面で有効的に取り入れることができます。
近年では不妊治療の治療方法の一つとしても注目をされるなど鍼灸治療は幅広い症状に対して効果をあげています。
悩んでいる症状がありましたら是非一度リズム鍼灸マッサージ院にご相談ください♪