こんにちは♪

リズム鍼灸マッサージ院

今日も元気に診療しています♪

前回は資格についてのお話をしました。

今回は施術内容についてのお話をして行こうと思います。

 

まず、鍼灸・あん摩マッサージ指圧についてです。

鍼灸は日本で遥か昔より行われてきた治療法の一つです。

今の法律では医療類似行為と呼ばれています。

鍼灸はその名のとおり鍼やお灸を使い体の不調を治していきます。

スポーツや整形外科的な疾患は勿論の事、胃の不調や頭痛・不妊症や逆子の治療など様々な用途に用いられます。

もちろん肩こりや腰痛などにも効果を発揮します。

最近では美容鍼灸なども注目されており芸能人の方なども美容鍼灸を受けている方が多くいらっしゃいます。

ちなみにリズム鍼灸マッサージ院でも美容鍼灸を行っています♪

たぶんですが、栃木県で一番料金が安いと思います(笑)

鍼灸は解剖学や生理学などをしっかりと勉強していないと効果を出す事が出来ません。

また、人体に鍼を刺すので細心の注意の元施術が行われます。

東洋医学的な鍼の打ち方でも患者様の体の状態を問診と触診などを行い最も適した場所へと鍼を打っていきます。

まだまだ書きたい事があるのですが、まとめると鍼灸は知識と技術の両方がしっかりと備わった術者が行っているという事です。

勿論鍼灸では体に鍼を刺すので避ける事のできない毛細血管などに当たってしまい内出血や軽度の出血をする事もありますがその対処法もしっかりと行います。

 

あん摩マッサージ指圧についてです。

あん摩マッサージ指圧はどちらかというとリラックスをメインとして行われてきました。

しかし、あん摩マッサージ指圧は筋肉の癒着を剥がしたり疲労回復や可動域の回復など治療的側面も多く持ち合わせます。

しかし、あん摩マッサージ指圧も国家資格で解剖学や生理学をしっかりと理解したうえで行っていきます。

筋肉の始まりと終わり、どの神経が支配をしているか、血管の走行、骨の構造、内臓の働きなど鍼灸と変わらない勉強をします。

また、筋肉を押すということは骨にも圧力が掛かるのでしっかりとした技術が必要になってきます。

患者様一人一人力加減は変えます。

またこの三つの技術は細かく言うと施術の仕方が違います。

あん摩は衣服やタオル、手ぬぐいの上で行い体の中心から末端に向けて行っていく遠心性の手技です。

内容としては筋肉を擦る、撫でる、押す、こねる、もむ、搾る、叩く、圧迫する、振動を与える、運動法などです。

 

指圧は衣服やタオルの上から行う遠心性の手技になります。

内容としては筋肉をその名のとおり指で押す、皮膚を手で吸い上げるように持ち上げる、振動を与える、運動法などです。

 

マッサージは上記の二つとは違い直接肌に対して行います。

その際、タルクやベビーパウダー・オイルなどの潤滑剤を用いて施術中に内出血などが起こらないようにするのとより深いところに指を入るように潤滑剤を使います。

マッサージはあん摩やマッサージと違い末端から体の中心に向かって行う求心性の手技になります。

内容としては、擦る、もむ、圧迫する、叩く、振動させる、運動法等になります。

簡単に説明をしてもこれだけの量になります。

この手技で共通しているのは、「揉むという単語が入ってきますね。

この単語はしっかりと覚えといてください。

 

つぎは整体・もみほぐしについてです。

整体は矯正などをしたり、ストレッチをかけたりなどの内容が殆どのようです。

首の骨などを鳴らす整体もありますがとても危険な行為だと思います。

医学を勉強していなくても危険だという事は分かると思います。

中には東洋医学的な整体などと言っている所もあるそうですが東洋医学は殆ど理解していないでしょう。

実際に整体師の方に東洋医学の基礎知識を質問したところ答えられない方が多かったです。

整体師の資格は通信教育でも取得できるみたいですね。

ケガや不調に対する治療も出来ません。

最近では頭蓋骨矯正なども良く聞きます。

頭蓋骨を圧迫する事により脳脊髄液の循環を良くするなどと言われています。

赤ちゃんなどの頭蓋骨は繋ぎ目が開いていて大人になるにつれて塞がって行きます。

これだけは覚えておいてください。

大人の頭蓋骨の繋ぎ目はしっかりと合わさっています!!

つまり圧迫を加えても小さくなる事はありません!!

外から圧力をかけてしまうと正常な脳脊髄液にも影響が出て吐き気やめまいなどの症状が出る事もあるでしょう。

キツイ帽子などをかぶった時って頭痛が出たりするときありませんか?

それと同じような状況を作る事になるのです。

脳を守る頭蓋骨が人間が押す力で矯正できるほど動いてしまったら脳は常に危険にさらされる事になります。

小顔矯正も同じです。

ガシガシと顔の骨や筋肉を押せば打撲の様な症状が出たり最悪骨折や眼球に対しての症状が出てしまう事もあるでしょう。

美容鍼灸よりはるかに内出血などのリスクは高いと言えるでしょう。

解剖学をしっかりと勉強している人間であれば疑問点だらけなのが整体です。

 

次はもみほぐしについてです。

もみほぐしは素人と考えていいでしょう。

素人が来たお客さんに対して体を揉むだけ。

会社での研修を受けて現場に出てお客さんの対応をする。

解剖学などは知らないのではないでしょうか。

僕も体験で受けに行ったことがありますがずっと骨を押されて肋骨を折られそうになった事があります。

もみほぐしのお店での問診表の様な物にはこう書いてある事もあります。

こちらの店舗で施術を受けて体調不良や怪我をしても責任を負いかねます。

つまり怪我させる可能性が高いですよと言っているのですね(笑)

医学的知識も無く技術も無く怪我をさせる可能性が高いのにお金を貰うのはどうなのでしょうか。

 

さぁ、ここで考えてください。

あん摩やマッサージの手技の内容には揉むという技術がありますね。

素人店舗のもみほぐし

揉む技術を使うのであれば国家資格が必要ですね。

もみほぐしでも国家資格を持っている人が極稀にいらっしゃいます。

しかし、全員ではありません。

揉む技術を使うのであれば国家資格は必要だと考えるのは当たり前だと思います。

法律ではグレーゾーンと言われていますが本当はブラックだと思います。

 

 

今回は長くなってしまいましたがこの辺にしておきます♪

次回は総マトメとして書いていきたいと思います。