こんにちは♪
リズム鍼灸マッサージ院、院長の松本です♪
日に日に暖かくなってきましたが体調は大丈夫ですか？
春になると花粉症なども心配になりますが、実はそれ以外に僕が患者さんにお話をしている事があります。
今日はその事を書いていこうと思います♪
春はココロが安定しない季節です。
春になると新しい生活になったり、学校や職場では後輩が出来たりと生活が変わる方が多いですよね。
そうするといつもとは違った忙しさや生活になりストレスが溜まりやすくなります。
３月頃は自ら自分の命を終わらせてしまう方が増える季節とも言われています。
毎回、そのような記事を読むたびに悲しくなります。
まず第一に
春はココロが乱れてもしょうがない♪
と考えましょう♪
追い詰められると難しいかもしれませんが、まずは深呼吸をして自分の頑張りを自分で認めてあげましょう！
ストレスが溜まった時は運動や趣味などでストレスを発散する事も大切です！
もし、自分で対処する事が難しい・話を聞いてもらいたいなどがあれば鍼灸を受けてみましょう♪
ココロの乱れに鍼灸？
はい♪
ココロの乱れに寄り添いながら施術を出来る事が鍼灸の強みの１つかもしれません♪
まず、東洋医学では季節や感情、臓器を５つに分類します。
- 肝・春・怒・風
- 心・夏・喜・暑
- 脾・長夏(梅雨)・思・湿
- 肺・秋・憂(悲)・燥
- 腎・冬・恐(驚)・寒
これの１番を見てみましょう♪
肝・春・怒・風と書いてあります。
これは簡単に言うと、春になると肝がいつも以上に働きやすくなり怒りっぽくなるということです♪
春になると意味も無くイライラしたり怒りっぽくなったりして頭痛や目の症状などが出やすい人もいるのではないでしょうか。
また、首元や肩甲骨から風邪(ふうじゃ)が入り込み肺や気管支、喉、頭痛、悪寒、発熱、発汗などの異常が出やすくなります！
風邪の病は変化しやすく体の中を遊走してしまい、経過や変化が急に起こることも特徴です。
それが度を越えてしまうと食べ過ぎてしまったり、甘いものを食べまくったり、考え込んじゃったりなどが出てきます。
度を越えた症状が出てきたときは赤信号だと思って休んだり鍼灸を受けましょう♪
では、なぜこういった症状に対して鍼灸をオススメするのか！
鍼灸は症状にフォーカスを当てるというよりも、その人の体を元の良い状態に戻していく施術です♪
脈やお腹の状態から肝・心・脾・肺・腎のどこが元気が出なくなっているかを診ていきます！
春の時期であれば肝の脈がおかしかったり、お腹でも肝の状態を診る場所の力が弱かったりと体は正直に教えてくれます♪
脈やお腹から体の状態が分かったら、肝の元気をつけてあげる経穴(ツボ)に優しい刺激のハリとお灸をしてあげます。
リズムでは、手足のツボやお腹のツボも使って体を整えていきます♪
風邪をやっつけるために背中や首などのツボも使い体を整えると施術が終わった頃にはイライラしていたのを忘れるくらいスッキリ出来るんです♪
体の辛さに対して施術をすることは勿論ですが、季節やストレスによるココロの乱れを癒す事もハリ・お灸の特徴なんですよ♪
まとめ
皆さん少しでもココロと鍼灸の相性の良さが分かってくれたでしょうか？
リズムの患者さんもお医者さんと相談しながらココロのお悩みを鍼灸も受けながら断薬までたどり着いた人もいます。
季節によるココロの乱れも鍼灸を受けてスッキリさせましょう♪
自分で出来る対処法としては、この時期は軽い運動やストレッチ、少し酸味のある食べ物やセロリ・セリ・ヨモギなどを食事に取り入れてみましょう♪
あとは旬の物を食べる事も大切です♪
皆さんもハリ・お灸で体の養生をして毎日を元気に過ごしましょう♪
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