こんにちは♪

リズム鍼灸マッサージ院、今日も元気に診療しています♪

最近患者さんに聞かれる事が増えてきた事があります。

タイトルにも書いたとおり、鍼灸・マッサージと整体・もみほぐしの違いなどを良く聞かれます。

今日はその事について書いていこうと思います。

 

まずは僕が持っている資格のお話です。

僕が持っている資格ですが、鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師の3つの国家資格になります。

この国家資格は厚生労働大臣が認定した専門学校・大学を卒業して国家試験を受けて合格した人のみが手にする事が出来る資格になります。

専門学校といえど入試も大変厳しく授業の内容も医学をしっかりと学びます。

専門学校なら3年間、大学なら4年間学校に通います。

解剖学、生理学、臨床医学、東洋医学、リハビリテーション学など西洋医学と東洋医学をみっちりと勉強します。

また、国家試験を受けるために卒業試験を受けて合格した人だけ国家試験を受ける許可が出ます。

開業するときは保健所に届出を提出して許可が出て初めて開業になります。

最近街中でも見かけるマッサージという言葉も本当は国家資格が必要な言葉なのです。

簡単に書きましたが国家資格を持つ先生はそのような大変な期間を乗り越えて治療をしています。

 

今度は整体・もみほぐしについて書いていきます。

整体・もみほぐしに資格はありません。

整体に関しては整体の学校が出している資格などもありますが民間資格に分類されるので医療界では無資格と同じだと思ってもらっていいと思います。

また、もみほぐしは数週間~一ヶ月の会社内での研修を受けて現場に出ます。

つまり無資格者や素人が体を押してるという事です。

解剖学や生理学など人間の体の大事な部分はほぼ勉強していないと思っていいでしょう。

施術の仕方だけを習い現場に出ていることが多いのではないのでしょうか。

もみほぐしだから治療じゃないからそこまで必要ないという話も聞いたことがありますが、人の体を任されるのですから大変危険な考えだなと思いました。

また、整体・もみほぐしは保健所への届出義務がありません。

あるとしたら税務署への個人事業の開設届けくらいです。

つまり、保健所が関係していない場所であるという事です。

簡単に書きましたが整体・もみほぐしの資格などは上記のような内容になります。

 

今回は資格を取って現場に出るまでの流れのような内容を書きました。

鍼・灸・あん摩マッサージ指圧は国家資格→この言葉を使う以上は国家資格が必要

整体・もみほぐし→民間資格・無資格者

という事になります。

最近では○○マッサージなどの看板や広告を見かけますが本来であればマッサージ師の国家資格を持っていなければ出せない看板を出している店舗が多くあるという事です。

法律ではグレーゾーンなどと言われていますが立派な違反行為とも言われています。

今回は資格とその内容についてのブログでした!!

次回は施術の内容について書いていこうと思います♪